サラリーマンの複業・副業はバレるのか?6つのシーンで考えます

複業解禁が話題ですが、世間的にはまだまだその考えが浸透してない会社が多いのも事実。

そこで、多くの人が感じる『複業って会社にバレないの!?』という疑問について、私なりの考え方を紹介します。

会社に複業がバレるのが怖いという理由で一歩踏み出せないのは本当にもったいない機会損失なので、そんな人の背中を後押しすることができれば幸いです。 

会社に複業がバレるシチュエーション6選

あなたの複業・副業が会社にバレる時、想定されるシチュエーションは次のようなものがあります。

  1. 人事や経理からつっこみが入る
  2. 複業・副業している姿を会社・取引先の人に見られる
  3. 複業・副業に疲れ切ってしまい、業務に支障が出ている
  4. ネットで顔や名前を出している
  5. 記事やSNSの内容から個人を特定される
  6. 知人、友人にばらされる

サラリーマンの大半の人は、おそらく1番の『人事や経理からつっこみが入る』ことを最も心配しているんじゃないでしょうか。

実はどのシチュエーションにもちゃんと対応策があります。 それを1つ1つ見ていきましょう。

【1】人事や経理から突っ込みが入る

複業・副業でサラリーマンをする人が最も心配するのがこれでしょう。

人事や経理から突っ込みが入るというは、おそらく次の2つのシーンを想定していると思われます。

  1. 所得税や住民税など税金が増え、税金関連からバレるのではないか?
  2. マイナンバーがあるのでバレるのではないか?

それぞれのシーンについて紹介しますね。

(1)所得税や住民税など税金が増え、税金関連からバレるのではないか?

まず1つ目の税金関連について。

税金が増えて会社に副業がバレるケースは住民税がポイントです。

住民税は前年の所得額(会社給料の所得+複業所得)に応じて決まります。

つまり、複業・副業収入があるとあなたの住民税は他の社員と比べて高くなってしまうんですね。

会社はあなたに給料を払う立場なので、あなたが払うべき住民税額はきちんと把握しています。

ところが複業・副業収入があると住民税が高くなり、「なにかやってるんじゃ!?」と会社はあなたに疑いを持ってしまうわけなんです。 Juminzei

これを回避するためには、住民税を給料から天引きするのを止め、自分で納付すればいいんです。

そのためには確定申告する必要があります。

副収入で年間総額20万円以上の所得がある場合、必ず確定申告をしなければいけません(20万円以下でも確定申告はできます)。

確定申告の書類の最後に『住民税の納付方法』の項目があるので、それを普通徴収(給料から天引きじゃなくて自分で納付すること)にしておけば、会社はあなたの副収入にかかる住民税の額を知ることは出来なくなります。

確定申告書類の自分で納付

意外と見落としがちなので、必ずチェックしよう

(2)マイナンバーがあるのでバレるのではないか?

マイナンバー制度が導入され、個人の税金の流れが管理されるようになりましたが、マイナンバーが原因で個人の複業・副業が会社にバレるということはありません

そもそもマイナンバーによって変わるのは、本来は確定申告をして納税すべきなのにしていない、というケースが税務署に把握されやすくなる点です。

税金を取るべきところからきちんと取るのがマイナンバー導入の趣旨のため、会社側には関係はないんですね。

【2】複業・副業している姿を会社・取引先の人に見られる

複業・副業でアルバイトや引っ越しをしている姿が会社関係者に見られてしまい、そこから発覚するケースですね。

これは、会社関係者が住んでいる近くの店を働く先として選択しないことで回避できますが、完全な対策ではありません。

複業・副業で働いている間はメガネやマスクを装着し、簡単な変装をしておくなどの対応が必要ですね。

ちなみに余談ですが、私は会社の取引先と会食をした際、先方の1名が「ゆーすけさん、ブログされてますよね!」と全員の前で話題にされたことがありました。

その方に悪気はなく、たまたまネット検索していた時に私のブログを見てくださったらしいのですが、そこで肝を冷やした経験がありました。

「そうなんですよー、ブログやってましてねーあはは」くらいでその場はやり過ごしました。

こうやって顔も名前も出してやってる以上、私もいつか身バレすることは覚悟の上ですが、あえて自分から話題にすることはまずありません。

そういうリスクもあることを承知の上で取り組みましょうね。

【3】複業・副業に疲れ切ってしまい、業務に支障が出ている

このパターンは最も避けなければいけない例です

会社が複業・副業を禁止するのもこれが大きな理由の1つなんです。

複業・副業をやっているがために、睡眠時間を削ったり休憩がとれない時間が続き、遅刻や居眠りが増えます。

勤務態度に不審を持った上司から理由を聞かれて原因と判明することだけはあってはならないことです。

本業はあくまでも会社員なので、複業・副業は会社に迷惑をかけないことが大前提です。

対応策はただちにその複業・副業を止めることです

【4】ネットで顔や名前を出している

私のようにネットで顔と名前を出して活動していれば、バレるリスクは格段にアップします。

別に顔と名前を出さなくてもブログやYouTubeをやっていくことはできます。

私は自分を知ってもらいたいのと、しっかり責任を持って情報発信していることを示すためにも最初からこのスタイルで通しています。

顔出し、名前出しは賛否両論がありますが、会社にバレたくなければ伏せればいいだけの話ですね。

【5】記事やSNSの内容から個人を特定される

ブログやTwitterは匿名なのに、発信する情報の内容によって素性がバレてしまうケースです。

あなたしか知り得ない情報を発信していればいつかバレるかもしれません。

対応策としては、個人を特定されやすい情報は流さないことです。

流すにしても、あなた個人が特定されないようにぼやかして発信するのがコツですね。

ある一部しか知らない情報は希少性が高く、ネットでうまく拡散されれば注目を浴びる可能性があります。

同時に関係者の目にとまるリスクも高くなるので、あなた個人が特定されにくい範囲での公開にしましょう。

【6】知人、友人にばらされる

あまり考えたくはないですが、信頼していた身近な人から副業を周囲にばらされてしまうケースです。

複業・副業を始めたての頃だと応援してくれるんですが、複業・副業が軌道に乗り、だんだん稼げるようになってくると、どんなに近い友人でも「あこがれ」「ねたみ」「嫉妬」の感情が生まれてしまう時があるんです。

これに対する対応策としては、どれだけ近い間柄の友人でも、あなたが複業・副業をやっていることを伝えないことです。

応援してくれる仲間がいるのは本当に心強いんですが、「ねたみ」「嫉妬」の感情だけじゃなく、当の本人にはばらす意図がなくても、ついポロリと口から出てしまう可能性もあるんです。

あらゆるシーンを想定し、自分がやっていることは出来るだけ秘密にしておくことをおすすめします。

裏を返すと、あなたの隣に座っていつも仕事をしている同僚や先輩も、実は誰にも言わず、こっそり複業・副業をやっているかもしれない、そういうことなんです。

CHECK!

複業がバレるパターンを理解する

よほど派手にやらなければ大丈夫

複業が会社にバレるパターンを理解したところで、ではどうすれば自分の身を守ることができるかというと、

  • 名前、写真を公開しない
  • 人に言わない
  • ライフスタイルを極端に変えない
  • SNSを控える

ということが挙げられます。

要するに、あまり目立たないようにすれば会社はあなたの複業を把握する術はないよということです。

ちょっと収益が出始めると、人は自己顕示欲の強い生き物なので周囲に自慢したくなるんですね。

そこでうっかり同僚に複業のことを話したりSNSでつぶやいたりすると、それが原因でバレてしまう恐れもあります。

とことん控えめに、目立たないことを意識して複業すればある程度の安全は確保できます。

CHECK!

あえて目立つ必要はない

何も動かないのはもったいない

『会社で複業を禁止されているから何もしない』というのは個人の考え方・価値観なのでそれはそれでいいと思いますが、個人的にはもったいないなと感じるのが本音です。

終身雇用が事実上破綻した(2019年4月の経団連トップの発言、5月のトヨタ自動車社長の発言)わけですし、年金の受け取り年齢がだんだん後ろ倒しになり、平均給料は毎年下がり続け、消費税は10%になるし、しかしその一方で医療の発達に伴って人生100年時代に突入し、2019年6月には金融庁が「老後夫婦は年金だけの生活は無理。追加で2000万円必要」と報告書を提出する始末。

何が言いたいかというと、会社で給料をもらうだけだと今後ほんとうに首が回らなくなるよということです。

稼がないと生活できなくなるんです。貯金もどんどん無くなってしまうんです。

会社の規則に従うのはもちろん大切ですが、その会社だってあなたの残りの人生を保証してくれる存在ではないんですよ?終身雇用はないわけなので。

私は複業を通じて人生の生きがいや楽しみを感じる一方で、自分の身は自分で守ることができるようになったとも感じています。

あの時なりふりかまわず行動しておけば・・・と後悔だけはしたくないので、それも自分の中で原動力になっていることも事実です。

さて、あなたはどうしますか?

CHECK!

会社はあなたの人生を保証する存在ではない

バレないように稼ぎ、身を守ろう

まとめ

  • 複業がバレるパターンを理解する
  • あえて目立つ必要はない
  • 会社はあなたの人生を保証する存在ではない

複業するもしないもあなたの自由ですが、思っている以上に複業は会社にバレることはありません。

今回紹介したポイントをしっかり抑えておきましょう!

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